ロン君が、ついにオネェに!!! (猫の去勢 手術完了です)
こんにちは。オルカです。
久々のブログ更新となりました。
ロン君が家族となり、早いもので約4か月が経ちました。
今、彼は生後約7か月。生後3か月で我が家に来た頃は、あんなにも
小っちゃくて、可愛かった彼も、今や立派な若猫に成長してきました。
家族の一員となった彼は、今まで大きな粗相をすることもなく、何とも良い子に育ってくれました。壁や家具での爪とぎは一切なし。トイレの失敗も一回もありません。眠くなれば自分のケージ内のベッドに入り、爪切りも大人しくさせてくれちゃいます。
一つだけ粗相を挙げるとすれば、夜中の運動会中に興奮のあまり、レースのカーテンを一枚破ってダメにしたことぐらい。
そんな彼も、ついにこの時を迎える時期がやってきました。
そう!去勢手術の時期がやってきたのです。わかりやすく言うとお姉化ですね。
人間の都合で可哀そうと言う声も聞かれますが、我が家では、彼との生活する上で、お互いのストレス軽減の為、そして、この先かかりうる病気予防の為、去勢をすることを選択しました。
去勢、避妊のメリットには以下のようなことがあるそうです。
なぜ避妊・去勢が必要なの?(避妊・去勢のメリット)
オスの場合
オス独特の行動を抑えることができる
猫はなわばり意識が非常に強い動物です。オスの場合、なわばりをめぐって他のオスと喧嘩をすることも多いのですが、そういった本能に基づく攻撃性を抑えることができます。また、猫の本能である放浪癖やスプレー行為(尿マーキング)などの改善も期待できます。メスと一緒に飼われている場合は、マウント行為も軽減されます。
ただし、これらの行動については、かなりの割合で抑えられると言われているものの、猫によっては効果がない(少ない)場合もあります。
オス特有の病気を予防できる
精巣を取り除くため、精巣腫瘍を予防することができるだけでなく、前立腺肥大などの前立腺疾患の発生率を下げることもできます。また、オス同士のケンカが少なくなることで、猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ)や猫白血病ウィルス感染症などの感染症リスクを下げることができるのです。
メスの場合
メス特有の病気を予防できる
乳腺腫瘍(乳がん)、子宮内膜炎や子宮蓄膿症など病気の発生率を下げることができます。また、卵巣そのものを取り除くため、卵胞嚢腫(らんぽうのうしゅ:卵巣に液状のものが溜まり腫れてしまう疾患)などのような卵巣におきる疾患を予防することができるのです。
メス特有の病気の中には、命に関わるような重たい病気も多く、そういった危険度の高い病気を予防できることから、避妊手術を勧める獣医さんが多いのです。
望まない妊娠を避けられる
避妊手術をしないまま猫の好きなように行動させてしまうと、大量の子猫を出産する可能性があります。手術をしないまま屋外に出したりすると、飼い主さんが知らないうちに妊娠して、知らないうちに子どもを産んでしまうなんてことも・・・。そのようにして飼い主さんの知らないところで生まれてしまった子猫は、保健所へ連れて行かれてしまうため、避妊手術をすることは、殺処分を減らすことにも繋がります。
発情期のストレスを軽減できる
発情期がなくなるため、性的なストレスが軽減されます。また、発情期に伴っておきる問題行動(独特の大きな声で鳴くなど)を抑制することもできます。
※にゃんペディア様より引用
避妊・去勢のデメリットは?
生殖機能を取り除くため、もちろん子どもを産むことは術後できなくなります。また、全身麻酔をかけて手術をしなければならないため、麻酔のリスクがあることも頭に置いておかなければなりません。
尚、エネルギーの消費量が低下するため、太りやすくなる傾向があります。
※にゃんペディア様より引用
ロン君の去勢手術は4月14日に行われました。
手術の予約の時に、注意事項を何点か言われたので記しておきますね。
・前日の21時以降は絶食させること
・当日の朝、7時以降は断水させておくこと。
この2点だけは絶対にお願いします。とのことでした。
手術当日の朝。9時にロンを獣医さんのところに連れて行きました。
受付をして、待っている間のロンは何かを察知したのか、私の肩の上に乗ってブルブルと緊張MAX!
9時半過ぎに、診察室の中に連れて行かれました・・・。
夕方4時にはお迎えに来てくださいねとのことだったので、それまでは自宅待機です。
ロンはオスなので、去勢手術当日に退院できるそうです。
16時半に病院にお迎えに行くと、ロンは看護用ケージの中でうずくまっていました。
麻酔の影響か、今まで見たこともないような震えようで、それこそ、ブルブルブルと文字が見えそうなくらいの震え方。
会計を終わらせて自宅に連れ帰りました。
当日は絶対安静とのことで、今日はケージの中に軟禁です。
普段はケージ内では大人しくしているロンですが、退院当日はものすごくケージから出たがり、扉部分を顔が変形するくらいの強さで出てこようとしていました。
もしかして、ケージがトラウマになったかな?
翌日以降は、普段通りの生活で構わないとのことだったので、フリーの生活に。心配していたケージも普段通り出たり入ったりとしていました。
この日の数日後、ロンには新たなる試練が待ち構えていようとは、彼には知る由もありませんでした。
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