◇◆◇且緩々◇◆◇

慌てず、焦らず、ゆっくりと・・・。のんびりと今日までの出来事、印象深かったことなど綴っていきます。そして、猫との暮らしを少しずつ書いていきます。

保護猫とのお見合いまで、残すところあと数日

こんにちは。オルカです。

 

我が家に新しい家族を迎えるために、家族会議はしたものの、依然と家内は不機嫌なまま。暗雲が立ちこめています。

 

翌日は私は仕事のために、朝早く仕事に出かけましたが、仕事に出る前に子供たちに猫ちゃんたちと暮らせるかどうかは おまえたち次第だからね。やることはちゃんとやって、お母さんの負担を減らすようにね。と申し伝えておきました。

 

仕事が終わり、家に帰ると早速、長男に話を聞いてみました。

「おかーさん何か言ってた?」

「ううん、何にも言ってないよ。機嫌もあまり良くないみたいだし…。」

「了解。ご飯食べる時にでも、また話してみるよ」

 

夕飯の食卓にて

「おかーさん、昨日の話何だけどさぁ。勝手にお見合いの話決めてきたのは悪かったと思うけど、取りあえず、先方さんもいることだし、お見合いするだけでも付き合ってよ。お願いだから」

 

 

「何で、犬じゃなくて猫なの?おとーさん飼うのなら絶対に犬って言ってたでしょ。猫は表情がわかりにくいから飼わないかなぁって言ってたでしょ?」

 

「確かにそれは言ってたけど。ちゃんと理由があるんだよ。聞くだけでも聞いてくれないか?

本当は犬が欲しかったんだよ。でも、実際問題、犬を飼うとなると大型犬であれ室内犬であれ必ず散歩が必要じゃん?それこそ、雨の日も雪の日も台風の時だって。俺がずっと家にいるのであればそれでも構わないんだけど。

 

それに、もしも、もしもだよ、俺にまた転勤の辞令が出たらどうする?その時には単身赴任になっちゃうでしょ。そうなるとお散歩は当然子供たちがすることになるにしても、大型犬であればまず無理だよね。

それに、おかーさんの性格からすると散歩に行けない犬を可哀相だと思って、おかーさんが散歩に連れて行くようになるでしょ?そうなると、必ず散歩のことで子どもたちと喧嘩が勃発するでしょ? それだったら、散歩の必要のない猫がいいのかなぁって。猫の爪研ぎだって躾次第で家が傷つけること減らせそうだし、トイレだって犬より早く覚えるらしいよ。それこそ一発で覚える子もいるらしいし。前に飼ってたフェレットよりも手もかからないよ。だから、お見合いだけでもしてもらえない?」

 

「わかった。お見合いするだけだからね。飼うと決めたわけじゃないからね」

 

おっ?  少し軟化した? いや、かなりの進歩。あと、もう一押し。

 

実物を見てくれれば絶対に…。

 

その後、数日 猫の話題には敢えて触れることもせず、勿論子供たちもお手伝い、お勉強にしっかりと励んだのでした。

 

 

 

 

 

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