◇◆◇且緩々◇◆◇

慌てず、焦らず、ゆっくりと・・・。のんびりと今日までの出来事、印象深かったことなど綴っていきます。そして、猫との暮らしを少しずつ書いていきます。

職人の作る土屋鞄のランドセルがものすごい評判だとか。経年変化を楽しむ革製品。私の長財布もご紹介。

 

ラン活って? 子どものためにランドセルを用意することを表す「ランドセル活動」を略した「ラン活」という言葉らしい。

ランドセル市場は近年盛り上がりを見せており、市場規模は2010年の350億円程度から、16年には600億円程度へと拡大しているとのこと。

 

7月1日付のニュースでは、土屋鞄のサーバーがアクセス殺到によりダウン

ランドセル市場が過熱している。高級革製品を販売する土屋鞄製造所は7月1日、来春入学用の小学生向けランドセルの注文受付を開始したが、店舗やWebサイトに注文が殺到、朝から電話やサイトがつながりづらい状態になった。午後3時現在も解消されていない。 

 とまあ、前書きはこのくらいで

 

 

私も革製品をこよなく愛する者の一人なのですが、革製品って変な流行もなく、老若男女問わず持てる素晴らしいものだと思います。

 

皮革製品といえば、やはりエイジングですよね。

革の色(状態)が経年変化する事を言います。俗に言う「いい味が出る」ことです。使い込まれた革製品の何ともいえないアメ色に憧れる方も多いのではないでしょうか?

特にタンニンなめしの革は、使い込むと色艶を増し、経年変化と共に自分だけの味が出てきます。使い始めは少し固いと感じるかもしれませんが、使う度にしなやかに手に馴染んでくるのが本革の良い所です。通常、物が古びるという事は、否定的な表現方法として使われがちですが、本革の製品は全く逆の意味合いになります。 革製品は使えば使うほど、経年変化と共にその価値を増し、深みのある雰囲気を醸し出してくるのです。使うほどに愛着が湧いていくこのエイジングこそが革製品の醍醐味になります。

 

ちなみに私の愛用している長財布は これ!

Herzさんの製品 ファスナー長財布(WL-58) 革色:キャメル

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購入したては上のような感じで、色合いもちょっと優しすぎるかな?って感じでしたが、購入後は、ラナパーというドイツ生まれの天然100%のレザーケアー用ワックス( 主成分は天然の密ロウ(蜜蜂の分泌物)とホホバ(ツゲ科の植物)からしぼった油。)で約2カ月に一回のメンテナンス。っていっても少量のラナパーを乾いた布につけ、財布に薄く塗り延ばしていくだけ。これで、革の保護艶出し、多少の撥水効果、カビを生えにくくするなどの効果があります。

購入後、約4年で下のような感じになります。

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綺麗な飴色になっています。

さらに、約6年経過したものが下のような感じ。

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もっと深い色になりました。

財布の右に写っているのは 小型名刺入れ・カードケース(KV-118) 

HERZさんの商品が気に入ったので名刺入れも注文しちゃいました。

財布とお揃いです。

 

皆さんも革製品でエイジングを楽しんでみませんか?

 

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