校内暴力全盛期!まさしく ビーバップハイスクールな中学時代
鍼灸治療に明け暮れた小学生から無事に中学入学。
私が通っていた中学は、その頃、市内では随一の有名校で
何かと問題のある学校でした。
衝撃その一、入学式当日気分も晴れやかに登校すると、その日がテレビの取材が来ているとかでグラウンドにはテレビ局のクルーが何名かおり、カメラマンも来ていました。
ローカル番組の生放送の中継があるとかで入学式の様子を撮りに来ていたのでした。
入学式をグラウンドで行っていたのですが、粋がっていた新入生がいきなり先生ともみ合いに!!!!!
ものの見事に生中継に映ってしまいました。即座に中継は中止。騒然とする入学式。
こんなところからスタートした中学生活。波乱万丈な日々の始まりでした。
衝撃その二、ガラスの割れない日がない!ってくらい毎日、どこかのクラスの窓ガラスが割れる。そのためかガラスはサッシではなく安いガラスを使用していたものでした。
衝撃その三、給食のトレイが一枚もののワンプレート。刑務所でしか見たことがないようなトレーを使用していた。
理由を聞くと、パンを置いたりする小皿を使っていたりすると、それをフリスビーのように投げたりして危険だから。そりゃあ、あんまりでしょ。汁物が出るとパンはトレイからのけて、トレイごと持ち上げないと飲めないのです。食事のマナーもあったもんじゃないですよね(笑)
衝撃その四、毎日のように校内にはパトカーが。何かしら事件が多くほぼ毎日のように
警察の方がお越しになっていました。たぶん、パトロールのコースに含まれていたのでしょう。
と、こんな学校ではありましたが、得することもありました。
町中に遊びに出たりすると他校の中学生とばったりなんてこともあるわけですよ。
そんな時には、役立ちましたね~
DQN「お前、何中ならぁ?」
・・・「K中学です」
DQN「お、おう。それならもう行っていいわ」ってな感じで
決して、よその中学生が絡んでくるようなことはなかったのです。
まるで、水戸黄門の印籠のような感じでした。
中学時代は、幸いにそんな怖い方々にも睨まれることもなく、また先生方からの評判も悪くなかった私。きっと要領がよかったのでしょうね。
ある日の昼休み。いきなり校内放送で「2年C組、オルカ君。至急職員室まで」と
呼び出されました。友達からは、何したの??と興味津津の視線が。
何にもしてないけど、ちょっと行ってくるわと職員室へ。
の教師に囲まれて「オルカくん、まぁ座りなさい」と。
「先生、なんでしょうか?」
「実はなぁ、生徒会の実行委員をやらないか?」
「えっ??実行委員ですか?荷が重いですよ・・・。」
「内申書の点、大幅アップ間違いないんだが」
「・・・・・・やります!」
簡単に落とされちゃいました。
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